ヘッドライトの選び方と使い方|熊対策というより「帰れなくなる」を防ぐ装備

60代女性ソロ登山|装備と準備

ヘッドライトって「夜用でしょ」と思われがちですが、私にとっては熊対策というより、下山が遅れたときに判断を崩さないための装備です。

日帰りでも、予定どおりにいかない日は普通にあります。暗くなってから焦るのではなく、焦らない状態を先に作る。そのために必ず持ちます。

ヘッドライトが「熊対策に効く」理由

熊に遭うかどうかは運もあります。けれど、熊に遭いやすい状況を自分で増やしてしまうことは避けられます。

下山が遅れて薄暗い時間帯に樹林帯を歩くと、視界が悪い・気配に敏感になる・足元が不安定になる。これが重なると、判断が雑になります。

ヘッドライトは、熊そのものに対する装備というより、自分の行動を落ち着かせる装備です。

熊対策というより(帰れなくなる対策)

日帰りのつもりでも、こんなことで予定は簡単にズレます。

  • 道迷い(分岐で迷う・巻き道に入る)
  • 休憩が増える(疲労・寒さ・暑さ)
  • 足のトラブル(攣る・痛む・靴擦れ)
  • 写真や景色で足が止まる

暗くなってから「どうしよう」となると、焦って歩いて転びやすくなります。

だから私は、ヘッドライトを「保険」ではなく、予定が崩れたときの標準装備として扱っています。

選び方は「明るさ」より先にここを見る

スペック比較を始めると迷いますが、私が先に見るのはこの3点です。

  • すぐ点く(操作が簡単)
  • 電池や充電が切れにくい/残量が把握できる
  • 頭に付けてもズレにくい(痛くなりにくい)

明るさは大事ですが、山で本当に困るのは

「点かない」「操作が分からない」「電池切れ」

この3つです。ここを避けるだけで安心感が変わります。

持ち方のコツ:ザックの奥に入れな

ヘッドライトは、持っていても取り出せない場所にあると意味が薄くなります。

私は、ザックの上部ポケットや取り出しやすい場所に入れて、「必要になってから探す」をやめました。

暗くなってからの探し物は、焦りの原因になります。

点検は“登山前の1回”だけでいい

登山前にこれだけ確認します。

  • 点灯するか
  • 電池(充電)は残っているか
  • 予備の電池/充電手段はあるか(必要なら)

やることは少ないですが、これで「もし暗くなっても大丈夫」という余裕が作れます。

まとめ

👉 熊が出る山で最低限持っておきたい装備はこちら

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ヘッドライトは「夜のため」だけの道具ではなく、予定がズレたときに判断を崩さないための装備です。

熊対策は、装備だけで完結しません。けれど、暗さが不安を増やして判断を乱すのも事実です。

私は、暗くなってから頑張らないために、ヘッドライトを必ず持ちます。

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