
はじめに:50代から登山を始めた理由
小さい頃から運動会が大嫌いで、徒競走はいつもビリ。
結婚、シングルマザーになり 子供達から手が離れ 自分の時間が作れるようになり ソロスタートは日帰りから遠出してみた。
そんな私が遊園地の急流滑りの下で飼育されているカビバラにハマり全国 動物園周りをはじめ、気がつくと森?山?に踏み込んでいたという不思議な話。

その中でも 5年前 初めて北海道に訪れ この大自然に感動した。
それが 私の登山への始まりだった。


私の体力レベルと最初の壁
最初は会社のハイキング会に参加してみた。
🎵も束の間 足に筋力もなく フラフラで ついて行くのが精一杯。
そんな時 山登りを1人で行くという女性がガス缶を取り出しお湯を沸かし始めた。
スナックパンしか持ってこなかった私には感動的だった。
こんな場所でお湯が沸かせるんだ‼️
子供とキャンプにはよく行っていたが 荷物は全て車が運んでいた。
自分で背負い 持ち運びができる道具があることに びっくりした。
その後 仕事が休みの時 体調を見ながら 金剛山に通い始め いつからか
筋肉痛は無くなっていた。
3年間で全国47都道府県百名山を登った記録
55歳の初心者がどこに行けるだろう。。
100名山は体力 時間的に困難。
そうだ。47都道府県があるやん。でも百名山がない都道府県もあるみたい。
そうなると 数も少なくなる。
行けるとこまで 行ってみよう。
実際にこの表を参考に山行を決めていた。
3県一度で完結できる山もある。


登山を続けるために;絶対にやらなかったこと
① 無理してペースを上げない
- 若い人と比べない
- 登山道で抜かされても気にしない
- 自分の呼吸が整う速度を優先
→ 「競争しない」と決めると、怪我や疲労が激減します。
② 天気が悪い日は絶対に行かない
• 「せっかく休みだし…」と無理をしない
• ガス・強風・雨の予報なら中止
→ 中止の決断ができる人ほど登山を続けられます
③体調が“少しでも変”な時は行かない
- 頭痛
- 前日の疲れ
- 体が重い
- 何となく気が乗らない(この直感は重要)
体力がない私でも続けられた登山習慣
①目的地を“控えめに設定する”勇気を持った
体力がなかった頃の私は、コースタイムをギリギリで設定していました。
それでは常に焦ってしまい、登山が苦しくなる原因に…。
そこで決めたのが、
✔ 初心者向けコースを選ぶ
✔ コースタイムより+1〜2時間余裕を持つ
✔ 迷ったら短いコースを選ぶ
この「控えめ設定」が、気持ちのゆとりにつながり、
登山そのものが楽しくなりました。
すると自然と体力もついていきます。
②“最初の30分”は絶対に頑張らない
登山開始直後は心拍数が上がりやすく、特に体力がない人ほど息が荒れます。
私も最初は「頑張らなきゃ」と思ってペースを上げ、すぐにヘトヘトになっていました。
そこで決めたのが、
✔ 最初の30分は超スローペース
✔ 人に抜かれても絶対に追わない
✔ 心拍が整うまで“ウォーミングアップのつもりで歩く”
これを徹底しただけで、途中の疲れ方が劇的に変わりました。
「出だしで無理をしない」
これが50代登山の最大のコツです。
③やめない工夫”を優先した
体力のある人は頑張れますが、
体力がない人は「続けるための工夫」が命です。
私が続けられた理由は、
✔ 完璧を求めない
✔ 行ける時に行く
✔ 無理しない
✔ 山の記録を残す(モチベUP)
✔ 新しい山を“ご褒美”にする
など、心のハードルを下げたからです。
登山は「体力より、続ける工夫」です。

ソロ登山で変わった人生
①「自分の人生を自分で決める」楽しさを知った
50代になると、家庭・仕事・お金・健康…
色んな“責任”や“しがらみ”で、自由に好きなことをする時間が少なくなります。
ソロ登山は、そんな私にとって
✔ 行き先を自分で決める
✔ ペースを自分で決める
✔ 休むタイミングも、自分
すべてが “自分主体” の時間でした。
誰の予定にも合わせなくていい。
歩くスピードを気にしなくていい。
写真を撮るのも、景色を眺めるのも、休むのも、全部自由。
山に入るたびに、
「私は私の人生を自分で選んで良いんだ」
そう思えるようになりました。

②“怖さ”や“弱さ”と向き合えるようになった
ソロ登山は、時に怖いものです。
- 突然の天気の変化
- 熊の気配
- 道迷いの不安
- 体力の限界
- 下山時間の焦り
山では誤魔化しが効きません。
自分の弱さ・焦り・怖さがストレートに出てきます。
でも、逃げずに向き合うことで
✔ どうすれば安全か
✔ 何が自分に足りないのか
✔ どう判断すれば良いか
少しずつ分かるようになりました。
「弱さを直視する」のは怖いですが、
それが私にとって大きな成長でした。
;おばさん登山;の魅力とは?
①おばさんだからこそ「準備力」が強みになる
50代女性は“段取り”に強い。
これは登山で非常に有利です。
- 事前リサーチ
- 装備の見直し
- 持ちすぎない工夫
- 体調管理
- シミュレーション
- コスト管理(大事!)
こうした準備力は、
20代の勢いまかせの登山よりも安全で効率的です。
②「年齢による限界」を言い訳にしなくなった
50代になると、どうしても「もう若くないし…」が口癖になります。
私もそうでした。
でも、山は年齢に関係ありません。
ゆっくりでも、一歩ずつでも、
自分の力で山頂に立てる。
山頂に立つたびに、
「まだできることがある」
「私は思っていたより強い」
そんな気持ちが湧き上がりました。
すると日常でも「年齢だから…」というあきらめが減り、
新しいことに挑戦できる自分に変わっていきました。
まとめ:おばさん登山は人生をもう一度輝かせてくれる
おばさん登山は、
「若さ」ではなく「経験」が強みになる世界。
- 無理をしない
- 自分のために時間を使う
- 自然の美しさを深く味わう
- 小さな成功を積み重ねる
- 新しい夢に向かう勇気をくれる
年齢を理由にあきらめる必要なんて、どこにもありません。
おばさんこそ、山がよく似合う。
そう胸を張って言える登山スタイルを
あなたと一緒にこれからも育てていきたいと思っています。
👉 女性ソロ登山で危険を避けるために私が実践している7つのルールはこちら




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