
行動食や水は、「体力のための装備」と思われがちです。
でも実際には、私にとって判断力を守るための装備です。
熊に遭うかどうか以前に、
疲れや空腹で判断が鈍った状態で山にいること自体が、
リスクを高めていると感じています。
この記事では、
行動食と水を「非常用」ではなく、
無理をしない判断につなげる装備として整理します。
行動食・水が不足すると何が起きるか
空腹や脱水状態になると、
体力より先に判断がおかしくなります。
- 疲れているのに「もう少し行ける」と思ってしまう
- 引き返す判断が遅れる
- 周囲の違和感に気づきにくくなる
こうした状態は、
熊対策以前に危険だと感じています。
「まだ大丈夫」が一番危ない
私自身、
「まだ余裕がある」
「少し我慢すれば下山できる」
そう思って行動を続け、
結果的に判断を遅らせた経験があります。
行動食と水があれば、
一度立ち止まって考える余裕が生まれます。
無理をしない判断は、
体と頭に余白がある状態でしかできません。
行動食は「すぐ口にできるもの」
行動食に求めているのは、
栄養バランスよりも即効性です。
- 立ち止まらずに食べられる
- 少量でも気持ちが落ち着く
- 寒さや疲れで手が動かなくても食べられる
私は、
「お腹を満たす」より
判断を戻すために食べる感覚で持っています。
水は「少し多め」が正解
水は、足りなくなると
一気に行動が制限されます。
- 喉が渇く
- 集中力が落ちる
- 焦りが出る
私は、
「ちょっと多いかな」と思う量を持つことで、
無理をしない判断がしやすくなりました。
行動食・水はザックの奥に入れない

行動食や水も、
取り出せない場所にあると意味がありません。
- 行動食はサイドポケットや上部
- 水はすぐ飲める位置
「あとで食べる」ではなく、
迷う前に口にできる状態を作ることを意識しています。
熊対策としての行動食・水
空腹や脱水で判断が鈍ると、
熊の気配に気づくのも遅れます。
- 音に注意が向かない
- 周囲を見る余裕がなくなる
- 早く終わらせたい気持ちが強くなる
行動食と水は、
熊対策の土台になる装備だと感じています。
まとめ
︎ 👉熊が出る山で最低限持っておきたい装備はこちら
熊対策 最低限装備|ソロ登山で外せない5つの持ち物
行動食と水は、
「もしものため」ではなく、
無理をしない判断を続けるための装備です。
熊対策は、
特別な道具だけで成り立つものではありません。
判断力を落とさないこと。
それが、熊に遭わないための大前提だと思っています。
👉 熊に遭わないための行動と判断をまとめた保存版はこちら
【保存版】熊に遭わない!50代・60代女性ソロ登山者のための必須対策7選





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