行動食と水の考え方|熊以前に「判断力」を落とさないための最低限装備

60代女性ソロ登山|危険回避・安全登山

行動食や水は、「体力のための装備」と思われがちです。

でも実際には、私にとって判断力を守るための装備です。

熊に遭うかどうか以前に、

疲れや空腹で判断が鈍った状態で山にいること自体が、

リスクを高めていると感じています。

この記事では、

行動食と水を「非常用」ではなく、

無理をしない判断につなげる装備として整理します。

行動食・水が不足すると何が起きるか

空腹や脱水状態になると、

体力より先に判断がおかしくなります。

  • 疲れているのに「もう少し行ける」と思ってしまう
  • 引き返す判断が遅れる
  • 周囲の違和感に気づきにくくなる

こうした状態は、

熊対策以前に危険だと感じています。

「まだ大丈夫」が一番危ない

私自身、

「まだ余裕がある」

「少し我慢すれば下山できる」

そう思って行動を続け、

結果的に判断を遅らせた経験があります。

行動食と水があれば、

一度立ち止まって考える余裕が生まれます。

無理をしない判断は、

体と頭に余白がある状態でしかできません。

行動食は「すぐ口にできるもの」

行動食に求めているのは、

栄養バランスよりも即効性です。

  • 立ち止まらずに食べられる
  • 少量でも気持ちが落ち着く
  • 寒さや疲れで手が動かなくても食べられる

私は、

「お腹を満たす」より

判断を戻すために食べる感覚で持っています。

水は「少し多め」が正解

水は、足りなくなると

一気に行動が制限されます。

  • 喉が渇く
  • 集中力が落ちる
  • 焦りが出る

私は、

「ちょっと多いかな」と思う量を持つことで、

無理をしない判断がしやすくなりました。

行動食・水はザックの奥に入れない

行動食や水も、

取り出せない場所にあると意味がありません。

  • 行動食はサイドポケットや上部
  • 水はすぐ飲める位置

「あとで食べる」ではなく、

迷う前に口にできる状態を作ることを意識しています。

熊対策としての行動食・水

空腹や脱水で判断が鈍ると、

熊の気配に気づくのも遅れます。

  • 音に注意が向かない
  • 周囲を見る余裕がなくなる
  • 早く終わらせたい気持ちが強くなる

行動食と水は、

熊対策の土台になる装備だと感じています。

まとめ

︎ 👉熊が出る山で最低限持っておきたい装備はこちら

熊対策 最低限装備|ソロ登山で外せない5つの持ち物

行動食と水は、

「もしものため」ではなく、

無理をしない判断を続けるための装備です。

熊対策は、

特別な道具だけで成り立つものではありません。

判断力を落とさないこと。

それが、熊に遭わないための大前提だと思っています。

👉 熊に遭わないための行動と判断をまとめた保存版はこちら

【保存版】熊に遭わない!50代・60代女性ソロ登山者のための必須対策7選

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